8か28
ゲームコンポーネント(内容物)

カード51枚 宝石(赤15個、青55個) 日本語説明書1冊
 

・宝石の取り合いと読み合い!

箱の表面はゲームタイトルの8.28が大きく書かれていてシンプルなデザイン。
宝石は樹脂で造られた赤と青のアイテムでカードはトランプサイズなので箱全体のサイズは小さめ。
カードは紙製で内訳は1~10の数字とカード1枚で1や11になる特殊カードが存在しています。
説明書はカラーイラストでわかりやすく、ルールもシンプルで遊びやすいゲームです。

遊び方

対象年齢8才~大人 プレイ人数3~6人 プレイ時間20~30分
 

・相手との駆け引きとハッタリで宝石を狙う!

各プレーヤーは山札からカードを見られない様に1枚取って自分だけ見て伏せて置きます。
ディーラー役を決めて2つのアクションを行います。
・青い宝石を一つ取って中央に置きます。
・時計回りの順で1人ずつに、カード1枚を欲しいか欲しくないか聞いていきます。
カードを取ったら表にして、最初に取った裏向きのカードと並べて置きます。
欲しくない場合はパスを宣言します。
1周したらディーラーになった人の左隣の人が新たなディーラーになって同じ事を繰り返します。
全員カードを取らなくなるまで続けますが1度パスした人も順番が回って来たら再び取る事ができます。
中央に貯まっている宝石をカードの合計が8の人の取り分と28の人の取り分に等分にします。
余った場合は次のラウンドにプールされます。
宝石はカードの合計数が8かそれに近い数の人に獲得権利があります。(合計数が28の人も同様)
ただしプレーヤーの中に8と28の両方の組み合わせを作った人がいた場合は宝石を総取りします。
最終的に宝石のポイントが高いプレーヤーの勝利です。

感想

・説明書に載っていない事が重要になるゲーム!

このゲームをわかりやすく言うとブラックジャック。
トランプのブラックジャックと違うのは、勝ち筋が大きく分けて3つあること。
相手が何の数字を作っているのか、見えているカードから予測していく事が必要になってくる。
探りをいれるための会話や相手の表情、目線などがヒントになる場合がある作品だ。
箱も小さく旅行先やパーティー等に気軽に持って行けて時間も少なめなゲーム。
年齢と人生経験を重ねるほど面白さを感じる!そんなゲームです。