スペキュレーション
ゲームコンポーネント(内容物)

ゲームボード1枚 銘柄コマ8個 株券40枚(8社×5枚) マネーカード110枚 アクションタイル6枚
銘柄手札カード54枚(銘柄8枚×6名分、銀行休止カード6枚)布袋2枚 日本語説明書1冊

・まるで投資家!?簡単株券売買ゲーム!

箱の表面には大きく闘牛の像と株価グラフがプリントされていて迫力あるデザインになっています。
内部はアイテムが移動しないように仕切りがあり表面と同じデザインが施されていて凝った作りです。
株券の銘柄コマは木製で同梱されている銘柄シールを貼って作るタイプになっています。
株券は厚紙製のしっかりしたタイル状のアイテムで8つの会社のイラストが描かれています。
アクションタイルも厚紙製アイテムで布袋に入れて使えるように小さめに作られています。
ゲームボードはリバーシブルになっていて簡単な面と難しい面の両方がプリントされています。
説明書も日本語訳が付いていてカラーイラストで解り易くゲームを説明しています。

遊び方

対象年齢12才~大人 プレイ時間45分 プレイ人数3~6人用

・すごろく風の株価変動!簡単な株の売り買いゲーム!!

始めに8つの株券を袋に入れて、各プレーヤーはランダムに1枚ずつ引いて手元に置きます。
所持金20と9枚の手札カードを持ってゲームスタート。
スタートプレーヤーが2つの袋からアクションタイルを1枚ずつ引きます。
アクションタイルの袋には株券売買が可能か不可能かを決めるタイルが3枚入っていて、
もう片方の袋には銘柄コマが何歩進むか戻るかを決めるタイルが3枚入っています。
各プレーヤーは手札カードの中から8つの銘柄か銀行休止カード1枚を選んで同時に裏にして出します。
一斉に出したカードを表にして出ている銘柄カードと同じ銘柄コマをタイルで決まった数動かします。
銀行休止カードが出ると銘柄コマの進む数が半分になったり1歩も進まず無駄になったります。
銘柄コマはスタート地点からゴールに向かって進みゴールに近い順に銘柄の価格が高くなっていきます。
アクションタイルで株券の売買マークが出ると自分の株券を今の順位に対応した価格で売買できます。
ゲームボード上の銘柄コマのいずれか1つがゴールに着いたらゲーム終了。
手持ちの株券を計算して所持金が1番多いプレーヤーの勝利です。

感想

・相乗りを上手く使ってお金を増やすゲーム!

「株券」と聞くと難しいゲームと思いがちだがすごろく風ゲームなので以外に簡単です。
8つの銘柄コマと対応したカードを手札から出して株券の価値を高めてその株券を売る!
安い時に買って高く売るこの繰り返しでお金を増やす商売の基本の様なボードゲームです。
ただし銀行休止カードを出されると価値を高めるために出したカードを無意味になります。
相手のカードにも注意が必要になってくる駆け引きがスパイスとして入っています。
このゲームで重要な事は「相手の利益と自分の利益が同じ状態を作る」ことです。
他プレーヤーと利益が同じだと自分の株券の価値を他プレーヤーと一緒に協力して上げやすくできます。
株を扱うゲームの中でも軽めで難しいのはイヤだけど少し達成感のあるゲームがしたい方におすすめ。